22Oct
人生は、『あなた』が創る物語。
こんにちは、
あなたの人生を創るお手伝い
パーソナルジュエリスト
佐瑠女まきです。
【 台風の日に、不自由という自由と、幽霊とコウモリ。そのココロは…】
今日は、衆議院選挙投票日。
…なんですが
8/1に福岡から東京へ
引越した私。
そうそうに
福岡市選挙管理委員から
<新住所の選挙人名簿に
登録されていなければ、
福岡市で投票できます>と
ご丁寧に<投票整理券>が、きてましてん。
一方で
東京都からは投票整理券が
きていないので
東京では、まだ選挙人名簿には
登録されていないらしい。
…が、
選挙のためだけに
帰福するわけにもいかず。
(…てか、翌週、帰福するし)
選挙行きたいけど行けず。
(最後にオチあり)
まるで、幽霊ですやん。
あるいは、どっちにも所属できひん
どっちつかずのコウモリ。
…で、
思い出した。
私にとっての
どっちつかずのコウモリ話。
…それは、
私がダンスを始めて
2~3年経って、
仕事としてダンスを始めた頃のこと。
始めた当初…
高校生の時は、
バレエを基礎にした
ゴリゴリのジャズをやっていたけど
卒業して社会人になり
そこに通うことが難しくなり、
新しいところを探して
通い始めたのが
当時ではまだ珍しい
フリースタイルのジャズ。
ジャズをベースに、
当時、流行りだしたストリート系のダンスを
組み合わせた
とってもファンキーなスタイルのジャズ。
…でもって
仕事で踊っていたのは
これまた
タカラヅカ的な舞台的要素の強い
エンターテイメントレビューショー。
銀のハイヒール(通称・銀ハイ)に、
オーストリッチの羽も背負った。
しゃんしゃんも持った。
ラインダンスもやったし
なんちゃってミュージカルもやった。
私的には
踊ることが好きだったので
どんなジャンルだろうと
振りがもらえて、
踊るステージがあれば
何でも良かった。
純粋にただひたすら
踊るのが好きだったのだ。
でも、
当時はまだ
ダンスのジャンルに垣根があり
ジャズをやってる人には
ストーリートの人だよね。
…と言われ
仕事では、
スタリート系のダンスは
あまり受け入れられず
技術云々抜きにして、
ポジションはいつもその他大勢。
ストリートやってる人には
レビューみたいなことやってるんだね。
…と言われ
たんに自分はジャンルにこだわらず
自由に踊りたいだけだったのに
現役でプロだった頃は、
ずっと不自由なダンサー生活を送ってきた。
そうそうと現役引退し、
今では趣味で踊っている今。
当時を振り返って
分かったことがあるんです。
自由に踊りたいだけなのに
不自由だった自分。
それはなぜか?
そのカラクリ。
ジャンルに垣根を創っていたのは自分。
不自由を選択していたのは自分。
なぜそんな
不自由を選択していたか?
それはね。
ダンスをやる前に、
私、中学・高校と
新体操をやっていて、
中学はとても強い学校だったんで
めちゃめちゃしごかれて
そのおかけで体力も筋力も
表現力も
踊りの基礎となることを
やっていたので
ダンスを始めて
すぐに上達することができたのです。
ダンスに関しては、
たいして苦労してない自分。
いっぽうで、
ダンスがんばって
うまくなろうと努力して
一緒のステージに出ている人達。
こめんなさい。
わたし、ラクして踊ってる。
その罪悪感。
もちろん、
中学時代の練習ってハードで、
休みが
夏休みの最後の一週間と、
お正月三が日だけだったし
ほんまに
めっちゃキツかってん。
だから
ダンスの練習はしてないけど
基礎のトレーニングは
めちゃめちゃしててん。
そこを自分が認めてなかった。
そこを自分が認めてないから、
あれこれ踊って
どこでもなんでも
やすやすと踊れる自分。
ラクしてごめんなさい。
笑。
どれだけ自分、認めてなくて
責めてるっちゅうねん。
だから
その制裁として
人からあれこれ言われて
後ろめたく感じて
不自由さを感じてたの。
不自由さを感じて
なんの努力もしてなくて
(ほんまはしてるが自分で認めていない)
ごめんなさいって
免罪符にしててん。
…でね。
そこに気付いたのは
つい先日。
笑笑
それはね、
東京で新たに通い始めたレッスンで
こんなことがあったの。
そのレッスンは、
パンキングというジャンルの
レッスンで、
フリーで踊るってときに、
一生懸命
なんちゃってでしかやったことない
パンキングの振りで踊ろうと
四苦八苦していると…
『パンキングだからっていって
パンキングの振りしかしちゃいけないって
ワケじゃないよー
ジャズやってる人なら、
ジャズとかもどんどん取り入れてー
ほら、こうやって(先生ジャズる)
こうやって、
ここにこうやって(バンキングの振り)入れたら
この人、すごく自由で
カッコイイって思わない???』
…と、先生がお手本で踊りながら
生徒たちにアドバイスくれたのね。
たしかにかっこいい。
激しく納得。
ひゃーーーーー
ジャズとかも入れていいんっすかっ☆
↑
…てか、
そうそう。
最近は、いろんなジャンルを取り入れて
フリースタイルで踊ることって
なんの抵抗もない時代。
むしろ、その方がかっこいいと言われる時代。
私、
不自由であることを
自分で選択してたんやー
ジャズとかバレエとか
パンキングとかロックダンスとか
ワックとかブレーキンとか
そんなのどーでもええんや。
楽しく自由に踊ったらいいんや。
自由を選択する自由。
なんか
やっと救われた。
涙。。。
…てか、
どれだけ自分のこと
認めてないんやろーって
ほんまに思う。
私。
ラクして踊ってごめんなさい。
すごくてごめんなさいって
なんて傲慢。
笑笑笑。
いやいや、
ちゃんと練習積んでますがなー。
地道にレッスン通ってますがなー。
…でね。
自由をそのまま
自由として選択することは自由。
不自由。
…という選択をすることも、
自由。
…で、
これからの私は
自由をそのまま自由として選択します。
…で。
最後に、
も一つ、オチがあってん。
今、気づいた。
…ところでさかのぼって
選挙権の話。
福岡市から届いた
新住所地の選挙人名簿に登録されてないときは
次のいずれかの方法で
投票できます。
…って
不在者投票、期日前投票も
できる方法が書いてあった。
↑
私、
どっちつかずのこうもり。
…って
思ってたわーーー。
子供時代の引越しのトラウマ、
今、はずれた。
なんや
わたし、
幽霊ちゃうやん。
ちゃんと選挙行ける人やってん。爆
ごめん、で、事前に手続きふんでなかったんで
選挙行けんかったわー。
罪悪感と
自分、よそ者って思ってたから
見えてなかったわー。。。
もう、自分で笑える☆
台風の日に、
不自由という自由と、幽霊とコウモリ。
そのココロは…
罪
悪
感
以上、おしまい。
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佐瑠女まき
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