「佐瑠女通信」佐瑠女まきオフィシャルブログ

 

 

そして、
【許す・許可する・ゆるめる】
…についてお伝えしています。

 

前回、

【自分の本音を許す】
…ということで、

自分の本音を許すとは、
言い換えると、
自分に正直になること
自分に素直になること。

本音とは、
自分の心から出てきたもの
そのものの思い、気持ち。

ふと、思ったこと
ふと、感じたこと
ふと、湧いてきたこと。

素直に思ったこと
感じたこと
そのままの自分の思い、気持ち。

それを
ジャッジメントせずに
そのまま
思ったまま
感じたまま
湧いてきたままに
まずは感じ取ってみましょう。と
お伝えしました。

 

 

そして今回は、
【できない自分を許す】

 

できない自分を許す。とは

自分ができないこと
苦手なこと
欠点だと思っていること
ダメだなと思うこと

そんな自分を許すこと。

 

 

できない自分
苦手なこと
欠点
ダメなところを
そのまま受け容れること。

 

受け容れるとは、

そういう自分でいいとか
わるいとか
ジャッジメントをしないこと。

 

 

あるがままの自分を
直視すること。

 

 

…です。

 

 

 

特に完璧主義的な人は
それができなくて
完璧になろうと
がんばってしまったり

 

そういう自分がいることが
許せないから

自分のアラさがしをしては
ダメだしをしたりして

 

モグラたたきを
エンドレスに繰り返すように
自分のいたらなさばかりを
エンドレスに見つけ出そうと
躍起になります。

 

 

…で、です。

 

 

 

そうやって
自分のできないこと
苦手なこと
欠点
ダメな部分を
アラさがしして

克服しようとして
がんばりますが

 

それ
ほんとうに
がんばるとこ。なんでしょうか?

 

 

もしかしたら
あなたのできないことが
できちゃう人がいて
すでにできる人から
素直に教えてもらったら
できるようになるかもしれないし

 

 

そもそも
できるようにならなくても
いいことだったりするかも
しれないのです。

 

 

あなたの苦手なことが
得意な人がまわりにいて
頼んだら
喜んでやってくれるかもしれないんです。

 

 

 

だから

あなたの
その
できない
苦手なこと
欠点
ダメなことは

そもそも
あなたの人生において
どれくらい重要なことなのか?

 

 

どれくらい
克服しないといけないことなのか?

 

立ち止まって考えてみてください。

 

 

なんでも自分でやろうというのは
自立ではなく
孤立です。

 

 

そうやって
できない自分を許さずに
なんでも自分でしようとしているのは

人にやってもらう
協力してもらうのが言えない
人が怖い　とか

人との関係性を
無意識に
避けているのかもしれないし

 

本当は
些細なことに捉われていて
人生の中でもっと大事なこと
大事な局面を避けるために
格闘しているだけかもしれません。

 

 

そして
自分ができないこと
苦手
欠点
ダメなことがあってもいい
そんな自分を許すって

 

人にも
人ができないこと
苦手
欠点
ダメなことがあってもいいよと
許すことでもあるのです。

 

 

人間ですもの。
それでいいじゃないですか。

 

 

できないことがあって
それができる人がいて
お互いにやりあっこしたり

 

できない
ダメなところがあっても
愛されるし
受け容れられる
そんな世界だってこと
そんな世界に生きていることを
許してみてください。

 

 

もしかして
過去、親や周囲の人に期待していたことが
裏切られて傷ついて
それをやってくれなかった人に対して
恨みや憎しみの心が
まだどこかにあるのかもしれません。

 

もしかしたら
他に何かしらのことがあって
できない自分を許せないのかもしれません。

 

もちろん
それらを克服して
乗り越えて
成長していくことってできます。
それって素敵なことです。

 

 

でも
表面的にそう見せかけて

そのベースに
自己否定や自己攻撃があり
成長するどころか
成長をさまたげている可能性も
あるかもしれないので

 

まずは
それ自体
できない自分を
まるごとそのまま許す。
受け容れる。

 

そこで
何かしらの思いや
ううっ、ってなるのであれば
そこと向き合いましょうという話。

 

 

You see?

 

 

 

自分を生かすって
できないことができるようになり
苦手を克服したり
欠点をなおすことではありません。

 

できない自分
苦手
欠点
ダメなところがありながらも
それさえも活かしていく方向で
考える。

 

 

どんな自分も肯定したところからはじめる。

 

そのために
できない自分を許す
受け容れる
肯定するのです。

 

 

そうは言われても
具体的にどうすればいいか？分からない

…というあなたは、