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佐瑠女通信


 


【神仏レポ☆比叡山無動寺】不動明王ご開帳deまさかの大阿闍梨さまからのご加持


もくじ

◆比叡山無動寺について 千日回峰行の拠点
◆神仏レポ 呼ばれて行ってみた。
◆由来
◆本尊
◆名称
◆所在地・アクセス
◆おまけ
◆不動明王について
◆佐瑠女まきについて

 

 


◆比叡山無動寺について 千日回峰行の拠点


 

比叡山無動寺は、滋賀県大津市、
比叡山延暦寺東塔無動寺谷にある塔頭で、
千日回峰行の拠点です。

千日回峰行とは
比叡山で行われる修行の一つで、
千日間にわたる最も過酷な修行です。
比叡山の峰を巡って、約270か所以上ある
場所に礼拝を続けます。
千日で歩く距離は、地球一周分とほぼ同じ。
700日目を終えると、9日間の断食、断水、
不眠、不臥の命がけの修行に臨みます。
千日回峰行を達成した層は「大行満(だいぎょうまん)」と
呼ばれます。
(比叡山パンフレットより)

 

また、
無動寺谷には
明王堂・建立道場・大乗院
法曼院・弁天堂などがあり、
南山とも呼ばれています。

 


◆神仏レポ 呼ばれて行ってみた。


 

◆(その1  2018年7月23日)

一番最初に呼ばれたのは、2018年7月23日。

それも、本当に、完全に呼ばれました。笑

 

…というのも、
琵琶湖のほとりで開催される講座を受講しに行ったついでに
以前、とある講座でご一緒していた知人が
近江に住んでいることを思い出し、

その方に会いに行くついでに

 

白洲正子さんが、晩年、愛してやまなかった近江を
ちょっと散策してみようかな。
…くらいのノリで、

講座を受講する前後に余裕を持たせて計画した近江行き。

 

 

計画した時点では、まったく比叡山に行く予定はなく…
石山寺と、近江八幡、日吉大社に行くことだけ決めていたのです。

 

 

そして、
近江の知人と会って話をしていたら…
「日吉大社まで行くのなら、比叡山まで行けるよ。
比叡山は、日吉神社からちょっと歩いたところから
ケーブルカーに乗ると行けるよ」
…と、比叡山情報を聞き

 

ならば、ちょっくら早起きして
比叡山まで来るか行ってくるか!的な感じで
比叡山へ行くことにしたのが運のツキ。笑

 

予定より早起きして、
近江八幡、日吉神社を参拝し(今回は割愛)
いざケーブルカーで比叡山へ。

 

 

比叡山駅に降り立ち、
ケーブルカーの駅の横に鳥居があり
ちょっと気になりながらも、
まずは本命の(?)比叡山延暦寺へ。

 

ほんでもって比叡山延暦寺も満喫し
(ここも割愛 笑)

ケーブルカーの駅に戻ってきたら

やっぱり
どうしても
駅の脇にたたずむ鳥居が
ものすごーーーく気になる。

 

 

季節は7月。
おそらく15時は過ぎていたものの
まだまだ日も高く
ケーブルカーもまだ動いているし、
帰りの新幹線まで余裕で間に合う時間。

 

 

ま、
遅れたら、
お目当ての近江牛が、
晩御飯が新幹線内でお弁当になるだけ。

 

 

…というか

 

もう、
どうしても行きたい衝動にかられ

 

一体、この鳥居の終点(本殿)が
どれくらい先にあるのか?
分からないまま出発。

 

ものすごい光のシャワー

 

 

下りながら、
なぜか
ときめくときめく 笑

 

 

もう、
つきあいはじめたばかりの彼氏に
会いに行くくらいのときめき感 笑

 

光のシャワーを浴びまくり☆

 

 

はやく本殿につきたくて
坂道を下る下る…
下りまくっていくと…

 

左と右に分かれる道があり、
左には、「無動寺本尊 不動明王」の碑が☆

 

 

下り続けた坂道から
ちょっとだけ上り坂を上ると…

 

…ありました。
無動寺 不動堂。

 

 

お堂の中まで入れたので
お不動さまにご挨拶。

 

ご挨拶して
お堂の脇にあった立て看板を見ると…

 

 

【不動明王の功徳】

是の大明王は大威力有り大悲の徳の故に
青黒の形を現じ大定の徳の故に金剛石に座し
大智慧の故に大火焔を現じ給う大智の剣を執りては
貪瞋癡を害し三昧の索を持ちては難伏の者を
縛り無相の法身にして虚空なれば其住虚なく
但衆生の中に住す。衆生の意に随って利益に作し求むる
所を圓満せしめ給う、其時大衆は此経を説き給うを
聞いて皆歓喜し信受した奉行す。

 

 

おおおおっ
<金剛石に座し>とあるではないですか!!!

金剛石って、ダイヤモンドじゃね???

ダイヤモンドに乗っかったお不動さんって…

すげーーー。。。

 

そもそも
金剛石ダイヤモンドって、
磨き方が分からなかった頃は、
ものすごーーーーく硬い石。…というだけ。

 

ギリシャ語で
「アダマス(征服しがたい・何よりも強い)」という意味が
その名前の由来だと聞いたことがあります。
(ジュエリストの私)

 

ものすごーーーーく硬い石なので
カットする方法や研磨する方法が分からない時代には
兵士のお守りとして、原石のまま、
剣のつか や 盾に、お守りとしてあしらわれる程度。

 

 

それから時代が下って
13世紀になって、ダイヤを割る方法が分かり

 

15世紀頃に、ようやく上下をカットしただけの
テーブルカットがされるようになり

 

16世紀頃に、ローズカットがされるようになり…

 

今、私たちがよく目にする
ブリリアントカットがされるのは19世紀に入ってから。

 

…なのです。

 

 

…おっと、話がそれました。

 

 

 

ジュエリーを扱う私にとって
金剛石ダイヤモンドに座するお不動様
ご縁がありました。。。

 

 

 

また、
せっかくなので
御開帳の時に、そのお姿を人目見たい
…ということで、
毎年、6月23日に行われる
明王講曼茶羅供法要(本尊開扉)
ご開帳に合わせていこうと心に決めたのです。

 

琵琶湖が見えて、めちゃくちゃ見晴らしもよかったです☆

 

 

 

◆(その2) 2019年6月23日

 

そしてそして~
時は過ぎ…
2019年6月23日。

昨年、比叡山延暦寺に行った折、
無性に惹かれて
付き合い始めた彼氏に会いに行くくらいの勢いでwww
ときめきながら下りに下った先にあった
無動寺明王堂。

あとで調べたら
比叡山の千日修行のメインとなるお堂で

 

しかも金剛石(=ダイヤモンドのこと)に乗ったお不動さま

本日
6/23がご開帳で
一年前から
行く!と決めてたスケジュール。

 

 

無事に
行ってまいりました。

 

なんか道が去年よりキレイになっている☆

 

到着した時には
すでに法要が始まっていて
お堂の中も外も、人でいっぱい。

 

 

そのまま
法要をお堂の外で聞き

一緒に不動明王のご真言や
般若心経をあげることができました。

 

お堂の外にには人がいっぱい(…ってことは、お堂の中も人がいっぱい)

 

…というか、
実は、

お不動さまに
般若心経をあげたくて、

 

この日のために
1000本ノック?の勢いで
覚えた般若心経。

 

 

 

自分のペース、ブレスの区切りとは
ちょっと違って 汗
とちりながらもあげさせていただきました。

 

 

そしてそして〜

なんとなんと!

お経をあげたあと、

最後にお堂の中も外にいる方も
全員
大阿闍梨さまからの
ご加持を受けることができ

 

お堂の中にも
あげていただき
ご本尊の不動明王さまを
間近で拝ませていただきました☆

 

 

ひゃっほ~い!

 

 

 

ひょんなことから
今年4月から
仏画を本格的にお寺で習い始めた私。

 

 

お堂には
十二天や曼荼羅のお軸(掛け軸)もかかっていて

貴重な掛け軸を
めっちゃ近くで見れて
仏画初心者な私には
ありがたいやらなんやら。

 

 

 

…ということで
金剛石に座した
宝石つながりのご縁のあるお不動さまに
呼ばれたお話、でした。

 

 

 


◆由来


平安時代前期の貞観7年(865年)に
天台宗の相応和尚によって建てられたそうです。

 

 


◆本尊


不動明王

 

私が描いた不動明王(金泥)

 

 


◆名称


比叡山(ひえいざん)無動寺明王堂(むどうじみょうおうどう)
近畿三十六不動尊霊場第26番

 

 

 


◆所在地・アクセス


 

京阪石山坂本線の坂本よりケーブルで山上駅下車、
左手(南)へ約10分坂を下る。
これが一番、行きやすいルートです。
(お時間あれば、ケーブルカーの始点近くにある
日吉神社もどうぞ☆)

 

また、京都からだと
京都駅、京阪三条駅、
そして
JR大津駅から、
延暦寺行きのバスが出ているそうです。

 

ちなみに
京都に住んでいる知人は、
比叡山に行く際は、
京都駅からバスに乗って行くそうです。

 

 

 


◆おまけ


 

前回の2018年6月から
2019年の7月までの間に

蔵王権現様とつながる霊能者の方から

私の前世(…の一つ)に、
平安末期、仏師の嫁だったことが判明。

しかも、その仏師とは、
2015年12月に急逝した、パートナーが夫で、

もしかしてもしかしたら
ご縁があったかも?しれないお寺。

さらに勝手にご縁を感じるお不動さんです。

おそらく
年一くらいで通うことになりそうな
それくらい大好きな不動明王さまです。

 

 

 

 


◆不動明王について


 

不動明王(ふどうみょうおう)、
梵名アチャラナータ
大日如来の化身とも言われる
密教特有の尊格である明王の一尊。

お不動さん」の名で親しまれていて
大日大聖不動明王
(だいにちだいしょうふどうみょうおう)
無動明王、無動尊、
不動尊などとも呼ばれています。

 

五大明王の中心となる明王で
真言宗をはじめ、
天台宗、禅宗、日蓮宗等の日本仏教の諸派
修験道で幅広く信仰されています。

 

 

ご真言
「ノウマク サンマンダ バザラダン カン」

「ノウマク サンマンダ バサラダン
センダンマカロシャダ ソハタヤ
ウンタラタ カンマン」

「ノウマク サラバタタギャテイビャク
サラバボッケイビャク サラバタタラタ
センダマカロシャダ ケンギャキギャキ
サラバビギナン ウンタラタ カンマン」

 

私が描いた不動明王(金泥)

 

 


◆神仏レポ☆佐瑠女まきについて


佐瑠女まきのお仕事は、
肉体を纏った三次元レベルでの神様・仏様のお取次ぎ的お使いか?
…というくらい、年中、神社仏閣に呼ばれています。笑
今までは、Facebookに「行ったよ~」な投稿をするくらいでしたが
そこに行くまでの間に、あれこれ調べていると、
神社によっては、詳しい情報が少なかったりします。

そこで、ふと思い立って
もしかしたら、レポートとしてアップしておくと
どなたかのお役に立つかも???
…と思い、記録として残しておくことにしました。
どなたかのお役に立てれば幸いです。

ちなみに
佐瑠女まきの「佐瑠女」は、
伊勢神宮近くにある猿田彦神社内にある
「佐瑠女神社」から、いただいています。
佐瑠女とは、古事記に出てくる女性の神様で、
アマノウズメノミコトのこと。
天照大御神さまが、岩戸にお隠れになったとき、
岩戸の前で踊ってみんなを盛り上げ
天照大御神さまを岩戸からおびきだす役割を
果たした神様。

その、アマノウズメノミコトを祀ってある
佐瑠女神社のご縁日が
私の誕生日であること、
私自身ダンサーであること(元プロ。ダンス歴34年!)
女性を元気にする仕事
たまふりたましずめというお役目なこと
(魂を活性化したり、鎮めたりすること)
…などなど、
とてもリンクすることがあり、
この仕事をはじめて10年経ったときに
仕事に対する自覚を持ち続けるために
お名前を使わせていただいています。

 プロフィール https://sarume-blog.com/profile/

 

 

 

 

 

 

 

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人生は長いようで、短い。

私から、あなたに伝えたいこと。

 

 

イタリアミラノにて

 

今日も素敵な一日を☆


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